
こんな「困った」はありませんか?
デザインを制作する際に、PDFデータを活用する場面ってありますよね。
しかし、いざIllustratorに取り込んで見ると、
「環境にないフォントがあります」
という表示が出て、PDFデータの一部または全部のテキストのフォントが変わってしまった…
そんな時皆さんはどのように対処していますか?
フォントの数が少ない&無料フォントであれば、ダウンロードも可能ですが、
数が多かったり、中には有料フォントがあったりしたら、大変ですよね。
SETP1「Adobe AcrobatでPDFデータを開く」
ご紹介する方法では、「Adobe Acrobat」を使用しますので、
まだパソコンに入っていない方はダウンロードから始めてください。
①Adobe Acrobatの「ツール」をクリック

②ツールの中にある「印刷工程」をクリック

③「ファイルを選択」からPDFデータを読み込む

SETP2「フォントをアウトラインに変換する」
STEP1でPDFデータを読み込むことができたら、
早速PDFデータのアウトライン化に進んでいきます。
①PDFデータが表示されている画面のまま、右側のサブメニューの「プリフライト」をクリック

②「フォントをアウトラインに変換」を選択

③右下の「解析してフィックスアップ」をクリック

あとは、保存先と保存名を指定して、保存するだけでOKです!
Adobe Acrobatで編集したPDFデータをイラレで開くと、
しっかりとアウトライン化&パス化されていますので、ご確認ください。
まとめ
とても簡単な手順で、PDFデータをアウトライン化することが出来ました!
Adobe AcrobatはPDFデータの編集に特化していますので、
この方法を知らなかった方、Adobe Acrobatをダウンロードしていない方は、
今からでも作業に取り入れてみてください!
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