
スナップは4種類
Illustratorについている機能「スナップ」。
正直今まであまり知らなかったのですが、気づかないうちにだいぶお世話になっていたみたいです(^_^;)
スナップ機能は「ポイントスナップ」「ピクセルスナップ」「グリッドスナップ」「グリフにスナップ」の4種類です。
ポイントにスナップ

ポイントにスナップとは、マウスポインターや他のオブジェクトのアンカーポイントに
吸い寄せられてくっつくようになります。(スマートガイドをONにしておいてください)
画像のように、色違いの同じサイズの正方形を重ねようとピンク色を水色に近づけていくと、
気持ちよくピタッとくっついてくれるので、正確に重ねることができます!
ピクセルにスナップ

ピクセルスナップは、その名の通りオブジェクトが「ピクセル単位」で移動するようになります。
この時、ピクセル移動が分かりやすいようにしたければ、[表示]→[ピクセルプレビュー]を押すと、ピクセルが見えるようになります!
例えば画像のように水色の正方形から3px離したところにピンク色の正方形を置きたい!
そんな時はピクセルスナップをONにしておけば便利です!
グリッドにスナップ

グリッドスナップは、グリッドに合わせてオブジェクトを移動させられる機能です。
画像のように、オブジェクトを上に移動させようとすると、上部にあるグリッド線に反応しているのが分かります。
こちらを使う時は、[表示]→[グリッドを表示]を押すと、グリッドが表示され分かりやすいですよ!
グリフにスナップ

グリフスナップは、アウトラインやリファレンスガイドを使用せずに、アートワークコンポーネントをテキストに正確にスナップすることができます。
画像のようにオブジェクトをテキストとスナップさせようとすると、
文字の上部・中心・下部などの位置が「A. 仮想ボディ 」「B. グリフの境界 」「C. 仮想ボディの中心 」「D. グリフの境界」「 E. 仮想ボディ」の5つで表示され、文字のどの部分と位置を合わせるかが調整しやすくなっています。
詳しくはAdobe公式サイトをご覧ください!
まとめ
今回はIllustratorの機能「スナップ」の4種類について調べてみました!
これまで意識して使っていたことはありませんが、Illustratorを使っていて便利だなと感じていた機能だったので、改めて調べてみて、それぞれに違いがよく分かりました!
今後からは場面場面で使い分けをして、より効率的に作業を行っていきたいです。
コメント