
ファーストビューとは?
ファーストビューとは、サイトを開いた時に
「一番最初に表示される部分」「スクロールをせずに画面に表示される部分」です。
ユーザーはまず、ファーストビューで自分にとっての「必要性」を感じ取るため、
その後のユーザーの行動を左右する重要部分と言えます。
サイトの離脱に関わる
webデザインを考える上で、ユーザーを離脱させないために
飽きさせない工夫・必要な情報を分かりやすく伝える工夫が必要になります。
しかし、下記サイトの調査によると
多くのユーザーはファーストビューで離脱していることが分かります。

数字で表すと「コーポレートサイト40%~60%」、「LP70%~90%」。
思っているより多い人数が、ファーストビューで必要性を判断をしています。
それほどサイトにとって大切な部分なのです。
離脱されないファーストビューを作るコツ
じゃあ、何に気をつけてデザインを考えたらいいの?と思うのが普通です。
ここからはファーストビューを作る時のコツをご紹介します。
①ユーザーが必要性を感じるメインビジュアルを使用
ファーストビューの中でも、一番インパクトになるのはメインビジュアルです。
だからと言って、ただ画質の良い綺麗な写真を使えばいいかというと
そういうことではないんです。
「ユーザーが求めているものに合った写真」を選定する必要があります。
②ユーザーが食いつくような情報を絞る
スライダーに、何のサイトなのか・何を取り扱っているのかなど
端的に情報を入れることはよくありますよね。
ユーザーの目的を把握し、その内容を誤らないことが重要です。
また、スライダーにリンクを貼り移動させることができるように、
リンクが出来ることが分かりやすいデザインも離脱しにくくする工夫になります。
③ユーザーが一目見て分かりやすいデザインを心がける
例えば色を複数使っていたり、原色を使っていたり、文字色が見にくかったり・・・など
視覚的にユーザーが見にくい!と感じてしまうと、
メインビジュアルや内容以前に離脱してしまう可能性があります。
ロゴやナビゲーションなど、一目でどこに何があるか・必要な情報はどれかが
分かりやすいようなデザインを意識して制作しましょう。
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