
「ユーザー目線」への間違った認識
webデザインでは、「ユーザー目線」が必要不可欠です。
特に現代はスマホの普及率も上がっていることから、年齢・性別問わず様々な人がサイトを見ていると仮定しなければなりません。
しかし、「ユーザー目線」と言っても全ての優しさがユーザーに喜ばれるとは限りません。
- 「選択肢が多い方がユーザーは喜ぶのではないか」
- 「この情報も、あの情報も大切だから、全部載せてあげた方が親切なのではないか」
デザイナー側がこのような思考になったとしても、
実際のユーザー目線では「読む気が失せる」「大事なことがどこに書いているかわからない」という印象になってしまいます。
そんな時の解決ポイント
こちらのブログでは、一画面に提供する情報量を最小化する方法として
情報を「ニーズ別」「ユーザー属性別」などのカテゴリ別にして、
ユーザーが自分にとって必要な情報かどうかの取捨選択を行わせる方法を紹介しています。
例えば、病院サイトで当てはめると、
ニーズ別は「診療内容」の項目別で分たり、
ユーザー属性別は「患者向け」「医療関係者向け」「求職者向け」などで分けることで目的の場所にたどり着きやすくなります。
いたってシンプルな構成ですが、シンプルだからこそ伝わりやすいのだと感じました。
実際のサイトを例に分かりやすく解説されているので、ぜひこちらからご覧ください。
ユーザーに「考えさせない」デザイン
今回、「ユーザーにやさしく使い心地のよいwebサイト」をテーマに調べていたところ、
とてもしっくりくる表現をされている記事を見かけました。
こちらのブログではユーザビリティーについて解説をされているのですが
「考えさせない」=「使いやすい」という言葉が自分の中でスッと入ってきました。
考えさせない…ということは、そのユーザーにとっては自然と頭で理解してできているということです。
ストレスのかからないサイトというのは、それだけユーザーに優しいということが分かります。
もちろんそれらはサイトの直帰率にも繋がることなので、ユーザー側にも、運営側にも大切なことです。
参考記事↓↓↓

まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回はユーザーにやさしく使い心地のよいサイトを作るために意識するポイントをご紹介しました。
いざサイトを作るとなると、あれもこれも…と情報を載せようとしてしまうところがあるので、
今回の参考記事は自分の中でとても納得できました。
これからのwebデザインに役立てていきたいと思います!
コメント