昼から夜に変えてみよう
こちらの写真をつかって、昼から夜に雰囲気をいっきに変えてみたいと思います!


レタッチ方法
①写真を配置する
Photoshopで昼と夜の写真を用意します。
レイヤー名は「昼」と「夜空」にしています。
②昼の写真の背景を消す
[クイック選択ツール]で昼の写真の空の部分を選択し、
optionを押しながらレイヤーマスクを選択します。

③明るさを落とす
トーンカーブを使って明るさを落とすことで、昼から夜に近づけていきます。
1つめのトーンカーブは以下のように真ん中を引っ張って「右斜下」方向に動かします。

更に追加でトーンカーブを設定し、描画モードを[カラー]にして、
一番右上にあるポイントをドラッグして、真ん中より少し下くらいまでさげます。

④ベタ塗りで夜の雰囲気をアップ
レイヤーパネルの[ベタ塗り]を選び、描画モードを[乗算]にします。
ベタ塗りレイヤーをクリックして、夜の雰囲気を増す色合いを選択します。
(今回は参考記事をもとに#808eb1にしてみました)
⑤クリッピングマスク
昼の写真にかけたいレイヤーはここでクリッピングマスクを適用させておきます。
(トーンカーブ2つとベタ塗り)
⑥明るい部分はブラシツールで調整
写真のなかでまだ明るい部分があれば、ブラシツールを選択して、「硬さを0%」、「色を黒」にして明るい部分を塗っていきます。
濃さは不透明度で調整可能です。
これで完成です!

まとめ
今回はPhotoshopで昼の写真を夜にレタッチしてみました!
ただトーンを落とすだけでは難しいので、今回のように細かな調整が必要ですね。
とはいえ、作業自体はとても簡単でしたので、「同じ写真で夜パターンもほしい」というときも対応可能ですね。
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