BtoB、BtoCとは?
BtoB
「Business to Business」を略した言葉で、
企業が企業に向けて商品やサービスを売るビジネスモデルを指します。
「B2B」と表記することもある。
ex.卸売業者と小売業者、メーカーとサプライヤー、元請け業者と下請け業者など
BtoC
「Business to Customer」を略した言葉で、
企業が個人消費者(Customer)に向けて商品やサービスを売るビジネスモデルを指します。
「B2C」と表記することもある。
ex.小売店での買い物、飲食店での食事、注文住宅など
実は他にもある!
- CtoC→「Customer to Customer」を略した言葉で、消費者と消費者=個人間取引のビジネスモデル
- DtoC→「Direct to Customer」を略した言葉で、メーカーが自社の商品を小売店を介さず消費者へ直接販売するビジネスモデル
- BtoE→「Business to Employee」を略した言葉で、企業が従業員(Employee)に対して商品やサービスを供給するビジネスモデル
- BtoG→「Business to Govemment」を略した言葉で、企業と自治体や国などの行政組織(Govemment)との間で行われる取引を指す
- GtoC→「Govemment to Customer」を略した言葉で、自治体や国などの行政組織(Govemment)と個人の間での行政サービスのやり取りを指す
BtoB、BtoCの違い
対法人と、対個人では、さまざまな面で違いが出てきます。
BtoB(法人向け)営業 | BtoC(個人向け)営業 | |
交渉相手 | 個人もしくは組織 | 個人 |
購入決済者 | 複数 | 個人 |
購入までの期間 | 長い(1か月~数か月) | 短い(1日~数日) |
BtoB、BtoCのデバイス比率
スマホの普及率が高く、「レスポンシブ対応」が必須となっていますが、
実際BtoB、BtoCのデバイス比率はどれくらいなのでしょう。
いくつかの記事を見た結果・・・
「PC」「スマホ」「タブレット」の3つによる利用率の検証が行われた結果、
ほとんどの記事で以下の検証結果が出ていました。
BtoBではPC利用率が高い
→第一位PC 第二位スマホ 第三位タブレット
→第一位PC 第二位スマホ 第三位タブレット
BtoCはスマホ利用率が高い
→第一位スマホ 第二位PC 第三位タブレット
→第一位スマホ 第二位PC 第三位タブレット
ということで、BtoC向けの場合、よりレスポンシブ対応に力を入れるべきことがわかりました。
まとめ
今回はBtoB、BtoCの違いやデバイス比率などを調査してみました!
企業間のビジネスか、企業と個人間のビジネスか…そこだけに注目しがちですが、
デバイス利用率を知ると、この構成・デザインでいいのかなど、考えるべきところはたくさんあるなと実感しました。
「ターゲットに向けたものづくり」の大切さに改めて気づけた回でした!
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